岩手ビッグブルズのB2昇格が決まり、5月19日、岩手県庁に記念の横断幕が掲げられました。県庁では19日朝、職員たちが7階のベランダから縦2メートル、横10メートルの横断幕を取りつけました。

岩手ビッグブルズは17日と18日に行われたB3プレーオフ3位決定戦で、新潟アルビレックスＢＢに連勝し、2シーズンぶりのB2昇格が決まりました。横断幕はチームの昇格を祝ってスポンサーでもある二戸市の企業「オノデラサイン」が寄贈したものです。

チームカラーの赤・紺・金の3色が使われていて、「祝再昇格」の文字があしらわれています。敷地内には同じくオノデラサインが作成したのぼりも立てられ、祝福ムードに包まれていました。

オノデラサインの小野寺久治社長は、「（岩手ビッグブルズは）B2の実力を持ったチーム。盛岡市民や県民に勇気と希望を与えるようなプレーをしてほしい」とコメントしました。

横断幕は盛岡市役所にも寄贈され、県庁とともに9月末まで掲げられます。