Jリーグ新戦力!C大阪が大邱DF吉野恭平を完全移籍で獲得
C大阪が韓国1部大邱のDF吉野恭平を完全移籍で獲得。攻撃サッカーを強化する新戦力として期待される。

C大阪が今夏の新戦力として、韓国1部大邱のDF吉野恭平(30)を完全移籍で獲得することが3日、明らかになりました。複数の関係者によると、すでに合意に至っており、近日中に正式発表される予定です。
吉野選手はボランチとセンターバックの両ポジションをこなすことができ、展開力や対人守備に優れています。東京Vのアカデミーで育ち、その後は京都(当時J2)や広島、横浜FCなどでもプレー。J1通算105試合3得点を誇る実績を持っています。また、大邱では24年からプレーし、今季は主にボランチとして16試合2得点をマークしています。
C大阪は主将のMF田中駿太が負傷中で、北野のザルツブルク完全移籍が決定的な状況です。掲げる攻撃サッカーを貫くためには強度の高い選手の補強が不可欠であり、さらに3バックも併用する中でセンターバックの陣容を厚くする必要がありました。また、ブリーラム(タイ)のマレーシア代表DFディオン・コールズ(26)も獲得する予定です。
◇吉野 恭平(よしの・きょうへい) 1994年(平6)11月8日生まれ、宮城県仙台市出身の30歳。東京Vユースを経て13年にトップチーム昇格。その後は広島やJ2京都などでプレーし、24年に大邱へ完全移籍。元U―22日本代表。1メートル82、75キロ。右利き。