箱根駅伝ミュージアムで歴史を刻む総合優勝杯の常設展示がスタート
箱根駅伝の総合優勝杯が箱根駅伝ミュージアムに常設展示され、その歴史と魅力を紹介します。

箱根駅伝ミュージアムに総合優勝杯が常設展示
2025年7月19日より、箱根駅伝ミュージアムにて総合優勝杯の常設展示が開始されます。この優勝杯は、第80回大会を記念して製作されたもので、高さ53cm、重さ5kgを超える銀製カップです。台の部分には、第1回優勝の東京高師から第100回大会優勝の青学大まで、歴代優勝校と優勝回数、年号が彫り込まれています。
寄託式の開催
一般社団法人関東学生陸上競技連盟は、第100回大会まで使用していたこの総合優勝杯を箱根駅伝ミュージアムに寄託することを決定し、2025年7月16日に寄託式が行われました。今年正月に行われた第101回大会から新調されたため、この優勝杯は寄託される運びとなりました。
箱根駅伝ミュージアムの魅力
箱根駅伝ミュージアムは、箱根・芦ノ湖の往路フィニッシュ・復路スタート地点近くに2005年3月に開設されました。大会の名シーンを記録した貴重な写真、往年の名選手が愛用した品々、さまざまなエピソードなどをテーマごとに展示し、100回を超えた箱根駅伝の歴史を刻んでいます。
オリジナル出場記念グッズの販売
また、箱根駅伝出場校にオリジナル出場記念グッズの企画・販売が許可され、2025年11月1日より販売が開始される予定です。これにより、ファンは大会の思い出を形に残すことができます。
箱根駅伝ミュージアムは、陸上競技ファンにとって必見のスポットです。ぜひ足を運んで、その歴史と魅力を体感してください。