織田裕二が語る東京世界陸上2025:34年ぶりの感動と期待
俳優の織田裕二が東京世界陸上2025への期待と34年ぶりの感動を語る。スポーツの魅力を再発見する貴重な機会。

2025年8月13日、東京世界陸上選手権の開幕1ヵ月前を記念して、俳優の織田裕二さんがスペシャルアンバサダーとして合同取材会に出席しました。織田さんは、大会への期待と自身の思いを熱く語りました。
大会への期待
織田さんは、「何百日前から『東京である』とやってきて、まだ早くないと感じていましたが、ドキドキします」と笑顔で語りました。チケット販売が42万枚を突破し、大会の機運が高まっていることに触れ、「やっぱり満員だとテンションが自然と上がる」と期待を寄せました。
ヨーロッパの陸上文化
織田さんは、ヨーロッパの陸上文化についても言及し、「ヨーロッパは陸上が根付いていて、観客の手拍子、応援、楽しみ方も素晴らしい。観客としても見ていて気持ちが良い。まだまだ慣れが必要。今大会が(文化として)根付くきっかけになれば」と思いを馳せました。
注目選手
注目選手として、シドニー・マクローリン・レヴロン(米国)を挙げ、「女子400mハードル世界記録保持者が400mで挑戦してくる。前から三刀流、四刀流をしてほしいと思っていた。ようやくきたか」とニヤリと笑いました。
34年ぶりの感動
長くTBSのメインキャスターを務めてきた織田さんは、「勝った負けたも大事ですが、勝てるのは1人だけ。東京で見るのは僕も初めて。前回の東京(1991年)は『カーンチ』とかやっていた頃で、他の人のドラマも見たことないくらい忙しかった。だから、スポーツを楽しめる機会はそれほど多くない。34年ぶりというのは本当に貴重。僕にとっては最後だと思っています。世界一ってこういうものなんだって生で見てほしい」と観戦を呼びかけました。
東京世界選手権は9月13日から21日まで、国立競技場をメイン会場に行われます。