【陸上】福井ナイトゲームズ2025:瀬古優斗の2m33で世界陸上へ、津波響樹と相原大聖も好記録
2025年福井ナイトゲームズで、瀬古優斗が2m33の好記録で世界陸上出場へ前進。津波響樹と相原大聖も好成績を収めました。

2025年8月15日と16日に福井の9.98スタジアムで開催されたAthlete Night Games in FUKUIでは、多くの陸上選手が好記録をマークしました。
男子走高跳
瀬古優斗(滋賀県スポ協/FAAS)が、東京世界選手権の参加標準記録となる2m33をクリアしました。これは日本歴代2位タイ、屋外日本最高タイの記録です。瀬古は日本選手権5位でしたが、現時点で参加標準記録を突破した唯一の選手であり、このままいけば世界選手権代表をつかみ取るでしょう。
男子走幅跳
津波響樹(大塚製薬)が自己3番目となる8m13(+1.8)をマークして優勝しました。東京世界選手権出場に向けてポイントを少し積み上げました。
男子やり投
相原大聖(OniGO)が、自身初の大台となる81m54を放って優勝しました。東京世界選手権代表に内定している﨑山雄太(愛媛県競技力本部)は77m27の3位でした。
男子200m予選
世界選手権内定の鵜澤飛羽(JAL)が20秒46(+0.3)の全体トップでした。飯塚翔太(ミズノ)が20秒57(+2.0)、水久保漱至(宮崎県スポ協)が20秒58(+2.3)と組トップで通過しています。
2日目には男女100m、男子110mハードル、女子100mハードルなどの決勝種目が行われました。
今後の陸上競技の展開に期待が高まります。