【陸上競技】ダイヤモンドリーグ・ローザンヌ:ホジキンソンが女子800mで大会新記録、セヴィルが男子100mを制す
2025年ダイヤモンドリーグ・ローザンヌ大会のハイライト。ホジキンソンが女子800mで大会新記録を樹立し、セヴィルが男子100mで優勝。

女子800m:ホジキンソンが大会新記録
パリ五輪金メダリストのK.ホジキンソン(英国)が、1分55秒69の大会新記録で優勝しました。ホジキンソンは昨年のパリ五輪で悲願の金メダルを獲得し、今シーズンも好調を維持しています。彼女は「このペースのレースでは何もかも忘れて走るだけ。いい内容のパフォーマンスで報われた」とコメントしました。
男子100m:セヴィルが圧勝
O.セヴィル(ジャマイカ)が9秒87(-0.3)で2位以下に0.15秒以上の差をつけて快勝しました。2位はパリ五輪金メダリストのN.ライルズ(米国)が10秒02で続きました。
男子110mハードル:ティンチが今季4勝目
C.ティンチ(米国)が12秒98(+0.3)で制し、今季ダイヤモンドリーグ4勝目を飾りました。
その他の種目
- 男子800m:J.ホーイ(米国)が1分42秒82でDL初優勝
- 女子100mハードル:N.ヴィッサー(オランダ)が12秒45(-0.5)で優勝
- 女子やり投:A.ヴィラゴス(セルビア)が63m02でDL初制覇
- 男子5000m:I.キメリ(ベルギー)が13分07秒67で優勝
今大会も多くの注目を集めたダイヤモンドリーグ・ローザンヌ。今後のレースにも期待が高まります。