侍ジャパン井端監督が明言!日本ハム・達孝太&オリックス・宮城大弥の代表候補入りに新戦力戦略
侍ジャパン井端弘和監督がオールスター中継で日本ハム・達孝太投手の代表候補入りを初公言。今季7連勝の快進撃とオリックス・宮城大弥の精密ピッチングに迫る2026WBC本格始動の布石。

井端監督が明かす代表構想の核心
◇躍動する若きエース候補 テレビ朝日系中継に登場した井端弘和監督は、日本ハム・達孝太投手(22)について「7月の視察で初先発を完投勝利。球威と制球力のバランスが現代野球の理想形」と絶賛。今季6勝・防御率2.18・奪三振78のデータを提示し「吉見・能見両コーチ陣から毎週レポートが届く注目株」と明言した。
◇進化続ける左腕の至宝 オリックス・宮城大弥投手(24)については「カットボールの切れ味がMLB級」と分析。今季10勝・WHIP1.03の安定感に加え、先月の楽天戦で記録した1試合15奪三振のリプレイ映像を交え「初対戦打者を翻弄する心理戦の巧みさ」を解説した。
新時代の投手陣構築
- 達孝太の特徴
- 最速156km/h直球とスライダーの高低差攻撃
- デビュー戦から7連勝の史上3位タイ記録
- 宮城大弥の武器
- 5種類の変化球を使い分ける術
- 2023年WBSCプレミア12優勝時のクローザー経験
◇次世代エース候補の台頭 ロッテ・佐々木朗希投手との三本柱構想にも言及し「球種開発の進捗状況を注視中」とコメント。データ分析チームが作成した3投手の球軌道比較図を公開し「多様性ある投手層で世界と勝負」と2026WBCへの意気込みを語った。