【陸上】広島インターハイ男子1500mで新妻遼己が日本人トップの2位!フェリックス・ムティアニが大会新記録で連覇

2025年広島インターハイ男子1500mで、新妻遼己が日本人トップの2位に入り、フェリックス・ムティアニが大会新記録で連覇を達成。

広島インターハイ男子1500mのハイライト

2025年7月25日から29日にかけて広島・ホットスタッフフィールド広島で開催された全国高校総体(インターハイ)の男子1500mで、フェリックス・ムティアニ(山梨学院3年・山梨)が3分39秒20の大会新記録で2連覇を飾りました。日本人トップの2位には新妻遼己(西脇工3年・兵庫)が入り、高校歴代3位となる3分40秒83をマークしました。

レースの展開

スタート直後からムティアニが先頭に立ち、主導権を握りました。新妻はその背後につけ、余裕を持って周回を重ねました。ムティアニのハイペースに対し、北海道のボイ・ビリス(札幌山の手1年)と吉田星(東海大札幌2年)も果敢に挑みましたが、11000m過ぎから徐々に引き離されていきました。

新妻遼己の悔しさ

新妻は残り100mでトップに立とうと考えていましたが、ムティアニのペースが上がり、逆転はかなわず1.63秒差の2位でフィニッシュしました。新妻は「最後はあきらめてしまいました。不甲斐ない走りをしてしまい、悔しい」と語りました。

5000mへの意気込み

新妻は27日に控える5000mに向けて、「5000mではムティアニ君に負けたことはありません。残り100mまで集中して、全国1位を狙いたい」とリベンジを誓いました。

その他の結果

同組3位の山本聖也(高知農3年・高知)は高校歴代5位となる3分42秒05、同4位の吉田星(東海大札幌2年・北海道)は3分42秒27で高校歴代7位、高2最高、同5位の小林環(静岡東3年・静岡)は3分43秒50で高校歴代9位と、近年の高速化を表すような好レースとなりました。

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