【2025男子世界選手権】フランス代表25名の戦力分析! グルベニコフら五輪連覇組に新星ティリが参戦
2025年世界バレーボール選手権に出場するフランス代表25名の登録メンバーを徹底分析。五輪連覇メンバーに加え、ティリ監督の息子ケヴィン・ティリら新戦力の投入で優勝候補の戦力を解説。

フランス代表25名の戦力構成
主力選手の継続起用
- リベロ:ジェニア・グルベニコフ(世界最高のディグスキル保持者)
- セッター:アントワーヌ・ブリザール(パリ五輪MVPの司令塔)
- オポジット:ステファン・ボワイエ(最長身208cmの超大型砲)
新戦力の注目ポイント
- ケヴィン・ティリ(OH):ロラン・ティリ監督の息子で空中戦に優れる
- イアルバン・ヌガペト(OH):VNL欠場中のエース復帰で攻撃幅が拡大
- ムセ・ゲイェ(MB):21歳の若手ミドルブロッカー、ブロック決定率3.2の好記録
戦術的特徴
- 高速コンビネーション:セッター陣(トニウッティ/ブリザール)の使い分け
- 守備の要:グルベニコフ×ディエスのリベロ二枚看板体制
- 攻撃オプション:左右サイドから繰り出す高さとスピードの融合
大会展望
過去2大会連続優勝のフランス代表は、史上初の世界選手権3連覇を視野に戦略を構築。9月の本戦では、日本代表との対戦カード(9月19日予定)が最大の見どころに。新戦力の融合度合いが優勝への鍵を握る。