今永昇太が7回2失点好投もチュラングの決勝2ランに阻まれる カブス、ブルワーズに1-4で敗戦
カブスの今永昇太投手が7回3安打2失点の好投を見せるも、ブルワーズ・チュラング選手の2点本塁打が決勝点に。ナ・リーグ中地区のゲーム差が7に拡大した熱戦レポート。

試合ハイライト
2025年8月21日 リグレイ・フィールド
ナショナルリーグ中地区首位争いを繰り広げるカブスとブルワーズの直接対決第5戦。カブス・今永昇太投手(31)が7回3安打5奪三振2四球2失点のクオリティスタートを記録したが、チームは1-4で敗北を喫した。
投手戦の行方
- 2回表:2死一塁からブルワーズ7番・チュラングが右翼席へ逆転2ラン
- 3回裏:カブス4番・スズキがソロホームランで反撃
- 7回表:今永が100球を超えるも継投せず、後続を完璧に抑える
データ分析
項目 | 今永昇太 | チーム比較 |
---|---|---|
被安打 | 3 | カブス6安打 vs ブルワーズ7安打 |
奪三振 | 5 | カブス投手陣合計8K |
防御率 | 3.03 → 3.01 | シーズンQS達成率78% |
試合の転機
- 4回:ブルワーズ中堅手のダイビングキャッチで追加点阻止
- 6回:カブス2塁走者のホーム突入がタッチアウト判定
- 8回:ブルワーズリリーフ陣が3者凡退で抑える
今後の展望
カブス・デラクルーズ監督は「今永の投球内容に問題はない。打線がチャンスで繋げないのが課題」と分析。ブルワーズは地区優勝までマジックナンバー「18」を点灯させた。次戦は22日、カブス・山田翔吾投手が先発予定。