【大学野球】明大が早大をゼロ封リレーで撃破! 春季リーグ優勝へ一歩前進
明大が早大を3-0で下し、春季リーグ優勝へ大きく前進。戸塚俊美監督は「打倒・早稲田」に集中すると語った。

明大が早大を完封で撃破
2025年5月18日、東京六大学野球春季リーグ戦第6週第1日、明治大学(明大)が早稲田大学(早大)を3-0で下し、優勝へ大きく前進しました。明大は勝ち点3を獲得し、首位をキープ。今季4勝目を挙げたエース左腕の毛利海大(4年=福岡大大濠)が6回2安打無失点、9奪三振の快投でチームを牽引しました。
毛利海大の好調が鍵
毛利は今季、防御率1.72とリーグトップの成績を誇ります。36回2/3を投げ、46奪三振と圧倒的な投球を見せています。試合後、毛利は「今季はピンチでも気負うことなく、落ち着いて投球できている。低めに集まれば大丈夫」と好調の要因を明かしました。
戸塚監督の戦略
今春から指揮を執る戸塚俊美監督(60)は、試合後のインタビューで「優勝は考えず、今年はずっと新チームになってから『打倒・早稲田』でやってきた。早稲田を倒して、勝ち点を取ることに集中したい」と一戦必勝を誓いました。明大は19日の試合で連勝し、慶應義塾大学が法政大学に敗れた場合、4季ぶり44度目のリーグ優勝が決まります。
今後の展望
明大は今季、チーム全体が好調で、特に投手陣の安定感が光ります。戸塚監督の下、新チームとしての結束力も高まっており、今後の試合でも好結果が期待されます。早大との一戦は、今季の大きな山場の一つでしたが、明大は見事にそれを乗り切りました。
今後の試合でも、明大の活躍に注目が集まります。特に、優勝がかかる19日の試合は、ファンにとって見逃せない一戦となるでしょう。