金彗成、メジャーリーグで輝く!ドジャースの新星として活躍
金彗成がメジャーリーグで驚異的な打率を記録し、ドジャースの重要な戦力として活躍中。

2025年5月19日、ロサンゼルス・ドジャースは、右太もも裏痛で負傷者リストに入っていたテオスカー・ヘルナンデス外野手の復帰と、ジェームズ・アウトマン外野手のマイナー3A降格を発表しました。
ヘルナンデスは今シーズン、主に4番として33試合に出場し、打率.315、9本塁打、チーム最多タイの34打点、OPS.933を記録しています。彼の本塁打後の「ひまわりの種シャワー」は、ベンチの雰囲気を盛り上げることで知られています。
一方、アウトマンは今シーズン初めてメジャーに昇格し、9試合に出場しましたが、打率.125、2本塁打、4打点、OPS.597と苦戦しました。
ドジャースはまた、エドマンが前日の試合で右足首の怪我から復帰し、代わりにメジャー12年目、ドジャース在籍10年目のベテランユーティリティー選手のテーラーを戦力外としました。
エドマンの離脱により、3日にメジャーデビューした韓国出身の金彗成(キム・ヘソン)は、前日に続き、この日もメジャーに残りました。金はここまで12試合に出場し、驚異の打率.452(31打数14安打)、1本塁打、5打点、3盗塁、OPS1.066を記録しています。オープン戦では打率.207、OPS.613しか残せなかった彼ですが、打撃だけでなく、守備と走塁でも高い能力を発揮しています。
一時はエドマンとヘルナンデスの復帰により、マイナー逆戻りが予想された金ですが、今や大谷ら上位打線につなぐ打者としてもチームにとって不可欠な存在となっています。