18歳の新星・佐藤龍之介、日本代表初選出でさらなる成長を誓う
J1岡山のMF佐藤龍之介が日本代表に初選出され、今後の活躍に期待が高まっています。18歳の新星が語る意識の変化と目標。

初選出の舞台で存在感を示す
J1岡山のMF佐藤龍之介が、2028年ロサンゼルス五輪世代の中心選手として注目を集めています。18歳の若きスターは、日本代表に初選出される前の試合で、今季4点目となるゴールを決め、その存在感をアピールしました。
攻守にわたる活躍
佐藤は右ウイングバックとして出場し、持ち味の攻撃だけでなく、守備でも体を張って奮闘しました。前半37分には右サイドからカットインし、左足でシュートを放つと、相手DFに2度当たってゴールに吸い込まれました。
意識の変化と目標
日本代表に初選出されたことで、佐藤の意識にも変化が生まれています。
「少し自分に対してプレッシャーをかけている。しっかりと責任をより感じながらミスを恐れずにプレーしている」
と語り、代表での活躍に意欲を見せています。
未来への期待
佐藤は、FC東京のユース時代に憧れていたMF久保建英(レアルソシエダード)と一緒にプレーできることを楽しみにしています。
「スタジアムで見ているときに活躍している選手で、憧れの選手でもあるのでうれしく思う」
と語り、今後の成長に期待が寄せられています。
チームの中心選手へ
16歳でFC東京とプロ契約を結んだ佐藤は、今季期限付き移籍でJ1初昇格の岡山でプレーしています。身長171センチながら決定力の高いシュートや広い視野など攻撃力を評価され、シャドーストライカーとしてだけでなく、ウイングバックにも挑戦し、チームの中心選手へと成長を遂げました。
今後の展望
佐藤は、日本代表での活動を通じてさらなる成長を目指しています。
「すごい選手がいっぱいいますし、自分が成長するチャンス。その中で選手として呼ばれているので、試合で活躍することをイメージしながら取り組んでいきたい」
と頼もしく意気込みました。