侍ジャパン初選出の巨人・井上温大、阿部監督の愛情指導で球速アップと体のサイズアップを実現
巨人の井上温大投手が阿部慎之助監督の愛情指導により、体のサイズアップと球速アップを実現し、侍ジャパン初選出を果たしたエピソードを紹介。

2025年6月1日、日本テレビ「サンデーPUSHスポーツ」で巨人の井上温大投手がVTR出演し、阿部慎之助監督による愛情指導について語った。
阿部監督の愛情指導
井上は、2軍時代から阿部監督による“食トレ”を受けてきた。宿舎では毎回、監督が肉を焼いてくれて、「食べろ」と声をかけられたという。その結果、体重は10キロ増え、現在は85キロに。また、直球の最速も当初の146キロから153キロまでアップした。
師弟の絆
阿部監督は捕手出身で、マンツーマンで指導を行い、ブルペンでは直接ボールを受けてもらって技術を磨いた。時には厳しい言葉も浴びせられるが、井上はその指導に感謝し、師弟の絆の深さを感じさせるエピソードを笑顔で語った。
侍ジャパン初選出
昨季8勝を挙げてブレークした井上は、侍ジャパンにも初選出され、群馬県出身のエースとしてさらなる活躍が期待されている。
ファンとの交流
番組では、長年の巨人ファンであるタレントの井森美幸と女優の池田朱那が東京ドームを訪れ、井上との交流を楽しんだ。井上は地元の前橋商でエースとして活躍し、母校を9年ぶりの県大会決勝に導いたことでも知られている。
阿部監督の愛情指導と井上の努力が実を結び、巨人の左のエースとしてさらなる成長が期待される。