大谷翔平の投手復帰日に水原一平被告が収監、禁錮4年9月の判決でペンシルベニア州連邦刑務所へ
大谷翔平の投手復帰日に、元通訳の水原一平被告が禁錮4年9月の判決でペンシルベニア州連邦刑務所に収監された。

2025年6月17日、元ドジャース通訳の水原一平被告(40)が、ペンシルベニア州の連邦刑務所に収監された。水原被告は、ドジャースのスター投手・大谷翔平(30)の銀行口座から約1659万ドル(約26億円)を盗み、賭博の胴元側に不正送金したとして、銀行詐欺罪などに問われていた。
今年2月に禁錮4年9月の判決が言い渡されたが、逃走の心配がないことから即日収監はされなかった。当初は3月24日正午までにカリフォルニア州連邦地裁に出廷した後、収監される予定だったが、弁護側の要請で5月12日に延期され、最終的に6月17日が出頭期限となった。
この日は、大谷翔平が2023年8月以来、663日ぶりに投手として復帰登板する予定の日でもあった。大谷の復帰は、ファンやメディアの注目を集めており、水原被告の収監と重なることで、さらに話題を呼んでいる。
水原被告の事件は、MLB界に大きな衝撃を与え、ドジャースのチーム運営にも影響を及ぼした。今後のMLBの動向に注目が集まっている。