大谷翔平、130年ぶりの打撃記録に迫る!MLB史上稀に見るペースで得点を重ねる
大谷翔平が今シーズン、MLB史上130年ぶりの打撃記録に迫る勢いで得点を重ねている。投手復帰の影響も含め、その活躍を詳しく紹介。

大谷翔平の驚異的なシーズン
大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)は今シーズン、MLB史上稀に見るペースで得点を重ねています。スポーツ専門メディア『Sports Illustrated』のロサンゼルス・ドジャース版によると、大谷は72試合出場時点で73得点を記録し、2位のアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)の65得点を大きく上回っています。このペースでいくと、シーズン終了時には164得点に達する見込みです。
130年ぶりの快挙
大谷が164得点以上を記録すれば、1936年のルー・ゲーリッグ(167点/ヤンキース)以来111年ぶり、ナ・リーグでは1895年のビリー・ハミルトン(166点/フィラデルフィア・フィリーズ)以来130年ぶりの快挙となります。ハミルトンは1894年に198得点でMLB歴代最高記録を樹立しており、大谷の活躍が如何に特別なものかがわかります。
投手復帰の影響
大谷の投手復帰が打者成績の低下を招くのではないかという疑問に対して、米スポーツ専門局『ESPN』のデビッド・シェーンフィールド記者は、ロサンゼルス・エンジェルス在籍時の2023年、大谷が二刀流ながら打撃能力の指標であるOPS(出塁率+長打率)でリーグトップの1.066を記録したことを挙げ、その心配はないと反論しています。
今後の展望
昨季歴史的な打撃シーズンを見せた大谷が、今季も投手復帰と並行して偉業を達成するのか、ファンの期待は高まるばかりです。