双子の絆が勝利を導く!屋代高校野球部の西村兄弟が最後の夏に誓う熱き戦い
屋代高校野球部の西村兄弟が、最後の夏に挑む熱き戦いと勝利への誓いを語る。双子の絆がチームを勝利へと導く。

双子の絆が勝利を導く
2025年7月8日、しんきん諏訪湖で行われた第107回全国高校野球選手権長野大会2回戦で、屋代高校は諏訪二葉高校に13-5で勝利を収めました。この試合で注目を集めたのは、3年生の主将・西村陽太郎とエース・西村森太郎の双子の兄弟です。
試合のハイライト
- 一回表: 弟の陽太郎が進塁打で1死三塁の好機を作り、兄の森太郎の適時内野安打で先取点を挙げました。
- 九回表: 陽太郎が犠打でランナーを送り、森太郎の適時打で加点しました。
この日、2人は合わせて3安打、3四死球、3犠打を記録し、チームの勝利に大きく貢献しました。
双子の絆
西村兄弟は小学3年で野球を始めて以来、ずっと同じチームでプレーしてきました。昨秋まではバッテリーを組んでいたこともあり、高校ではクラスも一緒です。森太郎は「ほんと、ずっと一緒にいますね」と語り、兄弟仲の良さを強調しました。
野球では結果を競い合い、時に言い合いになることもあるそうです。しかし、最後の夏にかける熱い思いは一緒。「悔いのない戦いをする」と誓い合っています。
今後の展望
陽太郎は「今日はお互い良くなかったところもあった。家で2人で反省して、次もみんなと一緒に勝ちにいく」と力強く語りました。
屋代高校の次の試合にも期待がかかります。双子の絆がチームを勝利へと導くことでしょう。
(菅沼遼)