激走の頂点へ!久保凛vsドルーリー朱瑛里 インターハイ1500m予選で火花散る新世代対決
東大阪大敬愛高のエース久保凛と津山高のドルーリー朱瑛里がインターハイ1500m予選で激突。中学時代から続く因縁の対決に注目が集まる中、両者の戦略と成長の軌跡を徹底分析。

注目のライバル史
2023年全国都道府県対抗女子駅伝で区間新記録を樹立したドルーリー朱瑛里(当時中3)と、2秒差で続いた久保凛。3km区間での熱戦から2年半、両者は中距離界の双璧へと成長を遂げた。
戦略分析
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久保凛(東大阪大敬愛高3年)
- 日本選手権800m2連覇のスプリンター能力
- ラスト400m53秒台の爆発力
- 3年連続インターハイ制覇への執念
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ドルーリー朱瑛里(津山高3年)
- 1500m日本選手権出場経験
- 持久力重視のペース配分
- 国際大会経験を活かしたレース展開
関係者コメント
陸上関係者は「両者とも800m/1500mのダブルエントリー。体力配分が勝負の鍵」と指摘。ホットスタッフフィールド広島のトラック特性(全天候型舗装)を活かしたレース展開が予想される。
歴史的データ
選手名 | 800m自己ベスト | 1500m自己ベスト | 最高順位 |
---|---|---|---|
久保凛 | 1:59.52 | 4:12.89 | 日本選手権優勝 |
ドルーリー朱瑛里 | 2:03.41 | 4:10.34 | 国体3位 |
展望
予選第1組の組分けでは、両者以外に中国地方の実力派選手5名が参戦。予選通過枠(各組上位3名)をかけた熾烈な争いが予想される。気象予報では開催日の広島市は晴天・気温28℃とコンディション良好。