ソフトバンク・宮崎颯の魔球直球で支配下登録!最速151キロのサウスポーが目指す頂点
ソフトバンクの宮崎颯投手が支配下登録を果たし、最速151キロの魔球直球で注目を集める。彼の努力と向上心が実を結んだ瞬間。

宮崎颯の魔球直球がもたらす新たな可能性
ソフトバンクホークスの25歳左腕投手、宮崎颯が2025年7月25日に支配下登録を果たしました。彼の直球は「迫ってくる」「浮き上がる」「怖さを感じる」と各捕手から評されるほどの威力を持ち、まさに“魔球”とも呼べるものです。
捕手たちの証言
- 牧原巧汰: 「向かってくる。迫ってくる。打ちにくい真っすぐはこういう感じだな、と思う」
- 藤田悠太郎: 「差し込まれるので、バッターがボールに対して入っていかれず、怖いと感じる。出所が見にくく、タイミングが取りにくい」
- 渡辺陸: 「曲がったり上がったり、良い意味で汚い真っすぐ。リリースポイントがバッター寄り。下から伸びてくる」
- 小川2軍ブルペン捕手: 「向かってくるけど逃げていくように浮き上がる。シュート気味で、落ちてきた後に角度が上がる」
宮崎の努力と向上心
宮崎は「投げて覚えるしかない」と考え、ほぼ毎日ブルペンで練習を行い、体に染み込ませています。通常、中継ぎ投手は試合での連投があり、登板機会が不確定なため、登板直前以外にブルペンで投球練習をする選手は少ないです。しかし、宮崎は猛暑の中でも距離を短くしたり、出力を落とすなどして、試合前の練習でもブルペンで投球を行っています。
今シーズンの活躍
今シーズン、宮崎は24回1/3を投げ、防御率1・11、奪三振率9・99と好成績を残しています。彼の投球スタイルは一球一球に闘争心が込められており、野球に対する熱い気持ちが表れているようです。
未来への展望
宮崎は「1日も無駄にしない」という言葉の通り、時間が許す限りの努力を重ね、3年目のいま夢をひとつかなえました。彼の今後の活躍に期待が寄せられています。