中日・マラー、防御率6.04の苦戦続く…野村弘樹氏が指摘する課題とは
中日ドラゴンズのカイル・マラーが防御率6.04で苦戦中。野村弘樹氏がその課題と今後の可能性について語る。

2025年5月22日、中日ドラゴンズはDeNAベイスターズとの試合で0-4で完封負けを喫しました。DeNAの先発・石田裕太郎に1安打完封を許し、来日5試合目の登板となったカイル・マラーは3敗目を喫しました。
マラーは初回に一死一・三塁から、オースティンの打席でワイルドピッチの間に先制を許すと、蝦名達夫にはレフトへ適時打を浴び、初回に2失点。6回には連打で一死一・二塁のピンチを招き、三森大貴の適時打、さらには桑原将志の適時内野安打を打たれ、ここでマウンドを降りました。
6回途中101球、10安打、4奪三振、4失点の投球内容のマラーについて、22日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の野村弘樹氏は次のようにコメントしました。
「オープン戦を観る限り、今年物凄くやりそうなピッチャーだと思ってたんですけど、シーズンに入ってからこの防御率(6.04)でしょ。コントロールも含めて荒れてるようなので、そこを修正できればもっとやれそうだと思うんですけど、まだオープン戦の時のような感じが出てないので…。彼がいつ本来の力を発揮するのか、今後も観ていきたいと思います」
マラーの今後の活躍に期待が寄せられますが、現状では防御率6.04と苦戦が続いています。彼が本来の力を発揮する日が来るのか、ファンも注目しています。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』