DeNA松尾汐恩の急成長とバウアー絶賛の捕手腕
DeNAの若手捕手・松尾汐恩が開幕3戦目での交代指示をきっかけに急成長。バウアーも絶賛する彼の捕手腕と今後の活躍に注目。

松尾汐恩の開幕3戦目での交代指示
DeNAの若手捕手・松尾汐恩は、開幕3戦目での交代指示をきっかけに急成長を遂げています。この日、松尾は平良拳太郎とのバッテリーでスタメン出場し、強気な配球で中日打線を封じ込める好リードを披露。バッティングでも5回にプロ入り初ホームランを放ち、晴れてヒーローとなりました。
交代指示の影響
しかし、DeNAが1点をリードした9回にマスクを被っていたのは山本でした。相川亮二ディフェンスチーフコーチは、「悔しい顔をしていたことが僕には嬉しい」と、大活躍の試合で生じた一点の曇りを重く受け止めた愛弟子に眦を下げました。
松尾の猛省と成長
松尾は「やっぱり最後までフィールドに立って試合を終えることは、キャッチャーとして大事なこと。最後の最後で代えられてしまったということは信頼がないということですし、もっともっと多くのことを積み重ねて行かないといけないんだなって、シンプルに思いました」と振り返りました。
バウアーとのコンビネーション
当初は平良拳太郎の“専属捕手”だった松尾は、元サイ・ヤング賞投手のトレバー・バウアーとも組み始め、「コミュニケーション能力に優れた選手だと思います。またリード、ブロッキング、キャッチング。素晴らしい選手です」と絶賛されるまでにコンビ仲を熟成しました。
今後の活躍に期待
松尾汐恩は、悔しさを結果に繋げ、誰もが認めるコミュニケーション能力を活かしながら、今後の活躍が期待されています。