2025年の第144回春季中国地区高校野球大会は、6月1日に準決勝が行われ、倉敷商と創志学園が決勝に進出しました。

倉敷商の快進撃

倉敷商は、矢上高校を6回コールドの11対0で破り、2年連続の決勝進出を決めました。4回に3点を先制し、5回に4点、6回には田邊大登外野手（3年）の3ランなどで4点を挙げ、コールド勝ちを収めました。昨年秋の中国大会準々決勝で敗れていた相手にリベンジを果たしました。

創志学園の粘り勝ち

創志学園は、延長10回タイブレークの末、2対1で岡山東商を破り、3年ぶりの決勝進出を決めました。1対1で延長戦に入り、10回表に1点を奪って逃げ切りました。

決勝戦の展望

3日に予定されている決勝戦は、倉敷商と創志学園の岡山対決となります。両校の熱戦が期待されます。