【兄弟継承】慶大・清原勝児が神宮デビュー!代打四球で兄超えの第一歩「出塁は僕の勝ち」
慶応義塾大学1年生・清原勝児内野手が神宮球場で公式戦デビュー。代打で選んだ四球が試合の流れを変え、プロ野球OBの父・和博氏、慶大4番の兄・正吾氏との野球一家の絆に注目が集まった。

2025年東京六大学野球春季フレッシュトーナメントAブロック
慶応義塾大学野球部の期待の星・清原勝児内野手(1年)が6月2日、神宮球場で歴史的なデビューを飾った。法政大学戦8回表2死三塁の場面で代打起用され、6球の粘り勝負で四球を選出。チームの追加点にはつながらなかったものの、ベンチの雰囲気を一変させる好プレーを見せた。
清原家のDNAが炸裂
- 父・清原和博氏(元巨人)から受け継いだ選球眼の鋭さを発揮
- 兄・正吾氏(慶大4年)が使用していた赤いリストバンドを着用
- 2019年春季リーグ戦で兄が記録した打率.385を上回る活躍に期待
試合後、勝児選手は「神宮のマウンドが見える打席で、足が震えるかと思ったけど」と苦笑いしながらも、
「ピッチャーのリリースポイントをしっかり見極める意識で臨みました。この四球が来季のレギュラー争いのきっかけになれば」
と力強いコメント。監督陣からは「状況判断力が大学1年生とは思えない」と高評価を得た。
データで見るデビュー戦
項目 | 内容 |
---|---|
打席数 | 1 |
球数 | 6球 |
最高球速 | 143km/h |
ファウル | 2球 |
見逃し | 3球 |
次戦ではスタメン起用の可能性も浮上しており、慶大野球部のSNSアカウントでは「#清原兄弟で日本一」のハッシュタグがトレンド入りするなど、早くも新時代の主役として注目を集めている。