慶大の大村昊澄が目指す未来:塾高監督への熱き思いと新人戦4連覇の軌跡
慶大の大村昊澄主将が新人戦4連覇を達成し、将来の夢として塾高の監督を目指す理由を語る。恩師への感謝と指導者への道を熱く語った。

慶大の新人戦4連覇を達成
2025年6月18日、東京六大学野球春季リーグ戦の新人戦決勝が行われ、慶大が明大に1-0で勝利し、見事に新人戦4連覇を成し遂げました。先発投手の鷲見旺宥(2年・岐阜)をはじめとする3投手が5安打を完封し、1点を守り切りました。
大村昊澄主将の活躍
自ら立候補して主将を務めた大村昊澄内野手(2年・慶応)は、試合後のインタビューで「連覇というプレッシャーがあったが、しっかり結果に残せて良かった」と喜びを語りました。また、「ベンチスタートが多いが、先頭に立って声を出し、活気を生み出すことを意識した」と胸を張りました。
未来へのビジョン
大村は将来の夢について、「塾高の監督をやりたいと考えている。社会人野球をやりきった後、指導者として子どもたちの野球人生を変えたい」と語り、報道陣を驚かせました。その理由として、恩師である森林貴彦監督への感謝を吐露。「森林さんに人生を変えてもらった。その『恩送り』として、自分も子どもたちの野球人生を変えられる指導者になりたい」と熱く語りました。
後輩へのメッセージ
夏の高校野球神奈川大会開会式では、後輩の山田望意主将が選手宣誓に臨むことについて、「春の関東大会で選手宣誓をやって失敗した経験から、前もって練習しておいてほしい」と笑いを誘い、優勝会見を締めくくりました。