ヤディエル・モリーナ氏、WBCプエルトリコ代表監督として再び指揮を執る
カージナルスのレジェンド、ヤディエル・モリーナ氏が第6回WBCのプエルトリコ代表監督に就任し、代表チームを率いることになりました。

モリーナ氏のWBC監督就任
カージナルスのレジェンド、ヤディエル・モリーナ氏が、来年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のプエルトリコ代表監督に就任しました。プエルトリコ野球連盟が18日(日本時間19日)に発表しました。モリーナ氏は選手として06年の第1回大会から4大会連続で出場し、23年の前回大会で初めて代表監督に就任しました。今回の就任で、2大会連続で代表チームを率いることになります。
モリーナ氏のキャリア
モリーナ氏は、2004年にカージナルスでメジャーデビューし、19年間で通算打率2割7分7厘、176本塁打、1022打点を記録しました。捕手としてゴールドグラブ賞に9度輝き、オールスターに10度選出されるなど、メジャー屈指の捕手として活躍しました。2022年に引退し、現在は指導者として新たな挑戦を続けています。
プエルトリコ代表の戦績
プエルトリコ代表は、前回大会では準々決勝でメキシコに敗退しましたが、13年と17年には準優勝を果たしています。来年の大会では、プエルトリコが日本、米国とともに1次ラウンドの開催地に決まっており、地元での活躍が期待されています。
今後の展望
モリーナ氏の指導力と経験が、プエルトリコ代表の強化にどのように影響するかが注目されます。来年のWBCでは、モリーナ氏の戦略と選手たちのパフォーマンスが、プエルトリコの勝利への鍵となるでしょう。