大相撲七月場所:金峰山の振る舞いに元横綱若乃花が苦言「お客さんに対して失礼」
大相撲七月場所で、金峰山の土俵上の振る舞いに元横綱若乃花が苦言を呈し、観客への失礼を指摘しました。

大相撲七月場所での注目の取組
2025年7月26日、愛知・名古屋のIGアリーナで行われた大相撲七月場所の十四日目。前頭三枚目の阿武剋(阿武松)と金峰山(木瀬)の取組が行われました。
金峰山の振る舞いに苦言
取組中、金峰山は立ち合いで左に変化を試みましたが、阿武剋は冷静に対処し、組み合いの末に寄り切りで勝利を収めました。しかし、この取組の中で、解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は、金峰山の振る舞いに苦言を呈しました。
花田氏は、「最後(組み合った時、金峰山は)力入ってないじゃないですか」と指摘し、さらに「ある番組風に言うなら『喝』ですよ。みんな優しいからアレだけどこれはダメ。諦めないこと。お客さんに対して失礼です」と厳しい言葉を投げかけました。
視聴者の反応
この解説を受け、視聴者からも「これは喝だな」「そう諦めちゃだめ」「喝だ!!!」「これはアカン」など、同調するコメントが寄せられました。
今後の期待
花田氏の後輩力士に対する愛あるダメ出しは、金峰山の今後の改善に期待を寄せるものでした。大相撲ファンにとって、このような厳しい指摘は、力士の成長を促す重要な要素となっています。
(ABEMA/大相撲チャンネル)