横綱・大の里、青森で夏巡業に参加!故郷の思い出と新たな挑戦
横綱・大の里が青森で夏巡業に参加。故郷の思い出を語り、新たな挑戦に向けて意気込みを語った。

2025年8月20日、青森市で行われた大相撲夏巡業に横綱・大の里(25=二所ノ関部屋)が参加しました。この日、同部屋の十両・白熊(26)と共に会場を盛り上げ、約3800人の観衆を前に笑顔を見せました。
大の里は、ちびっこ相撲などで会場を盛り上げ、「久々に来て、本当にたくさんの相撲ファンが巡業に集まってくれてうれしい」と語りました。
青森県は、大の里のしこ名の由来となった元大関・大ノ里(本名=天内=あまない、萬助)の故郷です。前日には藤崎町で行われた横綱昇進祝賀会に出席し、先代の親族とも対面しました。
「たくさんの方にお祝いしていただいた。青森県出身の力士ではないけど、応援してくれて凄くうれしいし、その期待に応えられるようにしっかり頑張りたいと思う」と力を込めました。
春、夏場所と連覇した大の里ですが、新横綱の名古屋場所では昭和以降で単独ワーストの金星4個を配給しました。「しっかり名古屋場所の反省を生かして9月場所は、またいい形で終われるよう頑張りたい」と引き締めました。