大の里が単独首位をキープ!八角理事長も絶賛の余裕ある闘い/大相撲夏場所
大相撲夏場所で大の里が9連勝を達成し、単独首位をキープ。八角理事長もその余裕ある闘いぶりを高く評価しました。

大の里が9連勝で単独首位をキープ
2025年5月19日、両国国技館で行われた大相撲夏場所9日目。東前頭9枚目の安青錦(21)が千代翔馬(33)を押し出して8連勝を達成し、勝ち越しを決めました。初の「綱とり」に挑む大関大の里(24)は宇良(32)を送り出し、9連勝で単独首位を守りました。
八角理事長も絶賛の余裕ある闘い
大の里は宇良との取組で、両手で当たり、突っ張り起こすと右でいなして送り出し。落ち着いた取り口で勝利を収めました。「落ち着いて取った。目の前の一番に集中してやっている」と語り、初の綱とりに臨んでいる緊張を感じさせませんでした。八角理事長(元横綱北勝海)は「余裕がある」とその闘いぶりを高く評価しました。
他の取組結果
- 横綱豊昇龍(25)は一山本(31)をはたき込んで7勝目を挙げました。
- 大関琴桜(27)は小結高安(35)を上手出し投げで破って6勝目。
- 大の里を1差で平幕伯桜鵬(21)と安青錦が追っています。
力士たちのコメント
- 若隆景:阿炎に引き落とされて2敗目を喫し、「足が出ていかなかった。明日からも集中してやる」と語りました。
- 朝紅龍:幕内3場所目で初の勝ち越しにあと1勝とし、「毎日、食後にBigプッチンプリンを食べている。験担ぎではなく好きなので。おいしいですよね」と笑顔で話しました。
明日の取組も楽しみです!