法大・藤森康淳が4安打4打点で優勝の可能性を引き寄せる!東京六大学野球レポート
法大の藤森康淳が4安打4打点の活躍で慶大を撃破。優勝の可能性を残す白星に大きく貢献しました。

法大の快進撃
2025年5月21日、東京六大学野球第6週最終日、法大が慶大を9-6で撃破しました。この試合で注目を集めたのは、法大の1番打者・藤森康淳外野手(3年)です。藤森は決勝打を含む4安打4打点を記録し、チームの勝利に大きく貢献しました。
藤森康淳の活躍
藤森は同点の5回2死二、三塁の場面で勝ち越しの中前適時打を放ち、6回2死満塁では右越え3点三塁打を決めました。これにより、野球人生初の4安打4打点を達成しました。試合後、藤森は「みんながつくってくれたチャンス。全力で振りにいった」とコメントしました。
チームの状況
2番打者の境(1年)も2安打3打点を記録し、藤森と合わせて6安打7打点を挙げました。法大は4試合を戦い、2勝1敗1分けで勝ち点2を獲得しました。大島公一監督は「過酷な4連戦。もうへろへろ」と疲労を語りましたが、24日からの明大戦で連勝すれば優勝の可能性が残ります。
優勝争いの行方
現在、東京六大学野球では5校に優勝の可能性が残っています。7勝3敗1分け、勝ち点3で首位の明大から、勝ち点2で4位タイの法大、慶大までが優勝を狙っています。明大は唯一、自力優勝の可能性があり、24日からの法大戦に2連勝すれば優勝が決定します。
藤森の意気込み
藤森は「2日間でベストな状態に持っていきたい」と意気込みを語りました。法大が明大に連勝した場合は5校に優勝の可能性が残りますが、法大が1敗した時点で法大と慶大は脱落します。今後の試合に注目が集まります。