【ラグビー】BL東京の2連覇を支えたリッチー・モウンガの不屈の精神とチームワーク
BL東京がリーグワン初の2連覇を達成。リッチー・モウンガの活躍とチームの以心伝心が勝利の鍵となった。

不屈の精神とチームワークで2連覇を達成
東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)が、リーグワン初の2連覇を達成しました。2季ぶりの優勝を狙ったクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(東京ベイ)に18-13で勝利し、前身のトップリーグを含めて7度目の頂点に立ちました。
リッチー・モウンガの活躍
元ニュージーランド代表の世界的スタンドオフ、リッチー・モウンガ(31)は、準決勝での右手骨折を明かしながらも、1トライ1アシストでプレーヤー・オブ・ザ・マッチを獲得しました。NO8リーチ・マイケル主将(36)とともに、磨き上げたラグビーで5万人を超える観衆を魅了しました。
以心伝心の強み
BL東京の強みは、チームの以心伝心にありました。タックルされながらつなぐオフロードパスは、リーグ18試合で12チーム最多の229本(Optaデータ)。昨季の1試合平均9.1本から12.7本と大幅に増え、今季の攻撃力を支えました。
チームワークの勝利
モウンガは「東芝のことが大好きです。謙虚でみんながハードワークをして、全員が協力して勝つ。その一部となれているのがうれしい」と喜びを語りました。BL東京の勝利は、チームワークと不屈の精神の賜物でした。
今後の展望
BL東京は、今シーズンの成功を基盤に、さらなる高みを目指します。リッチー・モウンガを中心としたチームの結束力と、以心伝心のプレーが、今後の活躍を期待させます。