ルイス・リース=ザミットがブリストル・ベアーズに加入!NFL挑戦からラグビー復帰の軌跡
元ウエールズ代表ルイス・リース=ザミットがNFL挑戦を経て、イングランド・プレミアシップのブリストル・ベアーズに加入。その軌跡と今後の展望を紹介。

2025年8月14日、元ウエールズ代表WTBルイス・リース=ザミットがイングランド・プレミアシップのブリストル・ベアーズに加入することが発表された。リース=ザミットは2024年にアメリカンフットボールへの転向を発表し、NFLのインターナショナル・プレーヤー・パスウェイ・プログラムを通じてNFLチームのレギュラーロースター入りを目指していたが、約1年半の挑戦を経てラグビー復帰を決断した。
リース=ザミットは2019年にグロースターでプレミアシップデビューを飾り、2024年に退団。今回のブリストル加入について、「ファンを楽しませながら成長するというチームのラグビースタイルは、私がどのようにプレーしたいか、フィールドの内外でどのように自分を表現したいかということと完全に一致しています」と述べている。
また、自身のプレースタイルについても言及し、「フットワークだけでなくスピードを生かした、スペースを見つける力には自信と誇りを持っています。1対1の場面では相手を入念に分析するので、FBが近づいてくる時には大抵後方にスペースができています。その時は毎日トレーニングしている基本に立ち返ります。チップ(キック)&チェイスは私の得意なプレーの一つです」と自信を見せた。
ブリストル・ベアーズは昨季4位の実績を持つチームであり、リース=ザミットの加入によりさらなる躍進が期待されている。今後の活躍に注目が集まる。