白鵬氏の退職に元横綱朝青龍が言及「出た釘打たれる。以上」
元横綱朝青龍が、日本相撲協会を退職した白鵬氏について「出た釘打たれる。以上」とコメント。大相撲界の動向に注目が集まる。

元横綱朝青龍(44)が10日、自身の「X」を更新し、日本相撲協会を9日に退職した元横綱の白鵬氏についてコメントしました。
朝青龍は「皆俺の意見聞きたいらしい 69代(白鵬氏)の」と述べ、続けて「出た釘打たれる。以上」と投稿しました。
白鵬氏は昨年2月、弟子の暴力行為に対する監督責任で2階級降格と報酬減額の懲戒処分を受けました。宮城野部屋は同年4月から閉鎖され、力士らとともに伊勢ヶ浜部屋へ転籍しましたが、1年あまりが経過しても閉鎖措置は解除されず、退職を決断しました。
9日の会見では、相撲協会を退職した心境について「悔いは全くない」と話す一方で、「(相撲協会側の)去年の話と、今年の話でズレがある」と不満をにじませる場面もありました。
大相撲界の動向に注目が集まっています。