山本由伸の力投と救援陣の異例の光景

2025年5月20日（日本時間21日）、米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に先発し、7回1安打無失点、9三振の快投を見せました。チームは1-0とリードして迎えた7回、山本は唯一のピンチを切り抜け、マウンド上で吠える姿が印象的でした。

救援陣の注目の瞬間

6回まで無安打投球を続けた山本の7回の登板時、救援陣がブルペンで見せた光景が現地で話題となりました。左翼スタンド内のブルペンでは、全ての選手が投球練習をやめ、フェンス際に集合して山本の投球を見つめていました。この様子は、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者が自身のXに投稿し、多くの反響を呼びました。

ファンの反応

アルダヤ記者の投稿には、現地ファンから「ファンの女の子みたい」「何やっているの？みんな仕事して！」という声や、日本人ファンからの「誰も準備していないブルペン」「みんな見すぎ」というツッコミの声が寄せられました。

試合の結末

山本は降板後にチームが同点に追いつかれ、勝利はつかなかったものの、10回に逆転サヨナラ勝ちし、連敗を4で止めました。山本の力投と救援陣の異例の光景は、今シーズンのドジャースの戦いを象徴する一幕となりました。