ラグビーのNTTリーグワン1部プレーオフ決勝戦が1日、東京・国立競技場で行われ、BL東京のナンバー8、リーチがフル出場して勝利に大きく貢献しました。36歳の主将は今季全試合に出場し、リーグの「ベストタックラー」を受賞するなど、シーズンを通してその健在ぶりを示しました。

リーチは試合後に「まだ実感は湧いていないが、20試合を戦って最後に優勝できてうれしい」と喜びを語りました。昨季の優勝で自身初の日本一を経験し、試合後に直立不動の姿勢で胴上げされて笑いを誘ったリーチ。今回も同じように宙を舞い、最後は体をひねって半回転し、ベテランらしい余裕を見せました。

「軽くすべったと思う。次はまじめにやりたい」と苦笑いするリーチの言葉からは、彼の謙虚さとさらなる向上心が伺えます。今シーズンの活躍は、ラグビーファンにとって忘れられないものとなるでしょう。

BL東京のチームメイトたちもリーチの活躍に感謝し、彼のリーダーシップがチームを勝利に導いたと称賛しています。今後の活躍にも期待がかかるリーチとBL東京の姿を、ファンはこれからも見守っていくことでしょう。