大谷翔平の先発登板

米大リーグ・ドジャースは15日（日本時間16日）、本拠地でジャイアンツと対戦し、5-4で勝利しました。試合後には、大谷翔平投手が16日（同17日）の本拠地パドレス戦で先発登板することが電撃発表されました。会見に出席したデーブ・ロバーツ監督は、大谷の登板について以下のように語りました。

「オープナーとして投げる可能性が高いよ。我々にとって素晴らしいことだ。1イニングになるか2イニングになるかわからないけど、私の予想では先発で1イニングだと思う。実現したら球界にとってもチームにとっても素晴らしいことだ。」

佐々木朗希の復帰に向けた最新情報

さらに会見では、負傷者リスト（IL）入りしている佐々木朗希投手の現状についても質問が飛びました。米記者から「彼は単に今投げられないというだけなのか、監督の判断で休ませているのか」と問われると、ロバーツ監督は以下のように回答しました。

「監督の判断ではない。彼の感覚がよくなるまでだ。5、6、7週間前に痛み止めを打って、痛みが治まるまで投げてはいけない期間があった。」

現在の状態については、ロバーツ監督は前向きな見解を示しています。

「今は痛みがないので、また徐々に鍛え始めることができるだろう。もう既に動き始めている。だから痛みがなくなったことに関して我々は勇気づけられている。」

佐々木は5月9日（同10日）のダイヤモンドバックス戦で4回0/3を投げて5失点。右肩のインピンジメント症候群と診断され、負傷後は当面ノースロー調整とされていました。

今後の展望

大谷翔平の先発登板と佐々木朗希の復帰は、ドジャースにとって今シーズンの重要なポイントとなるでしょう。チームの戦力が整うことで、さらなる勝利が期待されます。